Beat46・中級WEBドラム教室[md003-50] |
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【ハイハットワーク04-04】 |
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前号の続きです。 ハイハットとバスドラムを同時に鳴らす部分の両足の動きに注意、ということでしたね。 譜面上では、バスドラムをキックする部分=各拍のアタマ=4分音符、のところがそうです。 バスドラムの方は、音符ひとつ分前=前の拍の16分音符4つ目で引き上げ、であるが、ハイハットはそれよりも引き上げは遅く、つまり、ギリギリまで閉じておいて素早く踏む、という動きです。 ここで、「ハイハットワーク03-04」の内容を思い出してください。 03-04では、バスドラム、ハイハット共に4分音符で鳴らす、という形であり、この場合は動きの遅いバスドラムの方のタイミングを見計らってハイハットを素早く開閉させて踏む、で良かった。 これは、両足共、同じタイミングでしか音を出さないからであり、ハイハットを踏んで音を出すことに慣れないうちは、バスドラムの方を基本として、それに合わせる形で良い、ということでした。 しかし、最終的にはハイハットを踏んで出す音を基本として、すべてのタイミングを決める、という形にもっていきたい。 ハイハットを8分音符で踏む、ということは、言うなればリズムを刻む、ということであり、8ビートでハイハットをスティックで叩くことと、演奏の中の役割としては同等です。 また、ハイハットを8分音符で踏みながら、その他のバスドラムや左右のスティックで様々なフレーズを叩けるようにしたい。 そう考えると、両手やバスドラムは常に変化するわけで、そうすると、固定された動きであるハイハットの踏みの音を、テンポの基本、タイミングの基本とするべき、ということです。 ですから、今回のものも、また今後の様々なバリエーションも、「ハイハットの方を基本にする。」という形で演奏出来るようにしてください。 バスドラムを基本とすると、ハイハットの、同じタイミングで音を出す部分は揃うかもしれませんが、ハイハットの方はバスドラムの音同士の間も踏んで音を出しますから、そのタイミングが揺れる可能性があります。 そして、その部分が揺れれば、結果的に全体としてテンポが揺れてしまうことにもなるわけです。 次回に続きます。 |
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2014年03月22日発行第508号掲載 | ||
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