Beat46・中級WEBドラム教室[md003-39] |
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【ハイハットワーク03-04】 |
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ハイハットを踏んで音を出す、今回は、前回の4分音符を踏む形にバスドラムのキックを加えます。 譜面を見てください。 ハイハットとまったく同様に、バスドラムも4分音符でキックします。 つまり、音を出すタイミングは、両足共まったく同じ、ということ。 「ならば、両足共にまったく同じ動かし方で良い。」 と思われると思いますが、違います。 前号で述べたように、ハイハットを踏んで音を出す場合は、「開閉を極力素早く」ということでしたね? バスドラムでこれと同じようにキックすると、耳に刺さるような、痛い音になってしまいます。 また、音を出すためのビーターの振幅は、ハイハットの開閉の幅よりも明らかに大きいはずですから、同じように素早く動かしても、恐らくバスドラムの方が遅れることが多いでしょう。 ビーターを打面につけるキック仕方の場合、ビーターが最大限に戻るタイミングは、音を出すタイミングから「音符1つ分前」です。 音符1つとは、16分音符、ないしは8分音符1つ分ということ。 よって、バスドラムとハイハットを踏んで同じタイミングで音を出す場合、「バスドラムのビーターの引き上げ(戻し)の始動の方を早く始め、引き上がったビーターが打面に当たるまでの間に、ハイハットは開閉を行う。」ということです。 ハイハットは、限られた小さな振幅でもって、しっかりした音を出さねばなりませんが、バスドラムは、ビーターの振幅が大きい分、ハイハットほどスピードは必要ではなく、逆にスピードをつけ過ぎると前述のように「痛い音」となってしまいます。 「バスドラムの音が鳴るタイミングに合わせて、ハイハットの開閉を行い、音を出すタイミングをぴったり合わせる。」。 ハイハットを踏んで音を出すことに慣れるためには、まず、この「バスドラムに合わせる」という感じでいいでしょう。 意識しなくとも、踏み慣れたバスドラムに自然と合わせる形になりますし、スピードの遅い方に、速い方を合わせる方がやりやすいことは明白です。 次回に続きます。 |
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2014年01月04日発行第497号掲載 | ||
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