Beat46・中級WEBドラム教室[md003-21]

【ハイハットワーク02-11】

 さて、今回はまた別のオープン/クローズのパターンを紹介していきますが、その前に、既に紹介した2つのパターン、
(A)「メルマガ02-07」=3拍目ウラでオープン、
(B)「メルマガ02-09」=4拍目ウラでオープン,
この2つを交互に並べて、2小節を1パターンとする形もトライしてください。
これもバリエーションのひとつとなります。
(A)(B)(A)(B)・・・でもいいし、(B)(A)(B)(A)・・・でも良い。
2小節で1パターンが二通り出来ますね?
 また、「1拍目ウラでオープン、2拍目アタマでクローズ」というのも、バリエーションの1つとなり得ます。
これは、(A)=3拍目ウラでオープンとほぼ同じ動きですので、解説は割愛します。
 では、譜面を見てください。
今回のものは「3拍目ウラと4拍目ウラでオープン」という形です。
それに従い、当然「4拍目アタマ、次の小節の1拍目アタマでクローズ」という動きになります。
つまり、上記の(A)と(B)を、1小節の中でいっぺんにやっちゃおう、ということです。
オープン/クローズを連続して行うので、ちょっとハードルが上がる、と言えるかもしれません。
 まずは、ハイハットを操る方の足の動きに意識を多く持って行くといいでしょう。
「4拍目アタマと、次の小節の1拍目アタマで、左足を踏むんだ!。そのために、足を大きく動かそう。」という感じで意識すると良いかと思います。
前号で紹介した練習メニューでは、全拍オープン/クローズの足の動きをやりましたが、この動きを、3拍目ウラでのヒザ、カカトの引き上げから始めて、次の小節の1拍目アタマまで2度、オープン/クローズを繰り返す、ということ。
 上手く出来ないときは、さしあたりB.Dはキックせずに、両手とハイハットを操る足だけでやってみるといいでしょう。
☆ハイハットを刻む方の手(スティック)とハイハットを操る足のみでも構いません。
ただし、☆印の形でやる場合、拍をちゃんと数えて、3拍目ウラと4拍目ウラでオープンを繰り返す、というのを必ず守るようにしてください。
ハイハットを刻む音は、それだけだと拍の区別がつきにくく、後にB.DとS.Dを加えるわけだから、違うタイミングでやっていると、B.DとS,Dを加えた時に、あれ?、出来ない、わかんなくなった・・・、となる可能性があります。
 次回に続きます。
2011年11月19日発行第386号掲載

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