Beat46・WEBドラム教室[19-63]

【まとめと今後について】


 さて、前号までで、バスドラムのダブルアクションの4通りと、それぞれのリズムパターンやフィルインへの応用を一通り解説してきました。
すべてを網羅してきたわけではありませんが、基本的な部分と、それに関連したある程度のレベルまでの応用、というところでしょうか。
 このWEBドラム教室の連載も、第1号から数えてかなりの号数になり、内容もわりと進んで来ました。
取り上げる演奏パターンや、そのバリエーションも、もはや、「中級レベルの域」に入っている、といってもいいでしょう。
 そこで、これまで初心者向けの内容から始めた、この通常のWEBドラム教室と、別途「中級WEBドラム教室」として配信していたものをひとつにまとめ、次号より、「中級WEBドラム教室」として配信したいと思います。
初心者向けの内容だと、物足りなさを感じる読者も居るかもしれない、という思いで、途中から通常のものと並行して始めた中級向けの内容の方が、あまり進まず、その点は申し訳なく思っております。
しかし、一方で、通常のWEBドラム教室の方の内容を、中級の域にまで進めることが出来ましたので、ここでひとつに統一して、中級者向けのレベルからスタートさせようと考えました。
 内容としては、ハイハットワークの続きから始めたいと思います。
過去に配信した、「中級WEBドラム教室」も、再度読み直しておいてください。
読者の皆さんも実感していることと思いますが、演奏の骨格を成すのに、ハイハットワークがなくても、おおかた形にはなります。
しかし、ハイハットワークをしっかり身に付けることは、演奏の幅を大きく広げることになりますし、世間の多くのドラマーを見ても、ハイハットワークがちゃんと出来ていない、得意ではない、という人がけっこういます。
技術的な向上と、「演奏の奥行き」を得るために、ハイハットワークは是非、しっかり身に付けて頂きたい。
そのために、当メルマガが役に立てれば幸いです。
また、ハイハットワークの向上のために、常日頃から、演奏時の「重心のバランス」、「身体の姿勢」等に気を配って取り組んで頂ければと思います。
 今後共、よろしく御愛読ください。

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2015年07月25日発行第578号掲載



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