Beat46・WEBドラム教室[16-30]

【16ビートのフィルイン04-09】


 今回は 前々号04-07の応用の形です。
 譜面を見てください。
 2、4拍目のショットを、H.TとL.Tへ移動させます。
両手が完全にクロスしない形であればどんなパーツの組み合わせでもいいので、自分でバリエーションを考えてみましょう。
クラッシュシンバルとスネアという組み合わせでもOKですし、タムやフロアタムとクラッシュシンバル、もしくは シンバルの代わりにハイハットでもいいですね。
ハイハットはオープンさせてショットするとワイルド感が出るでしょう。
また、クラッシュシンバルとの組み合わせの場合、左右どちらのショットでもシンバルを打てるようにしておくと、他のフレーズにも活かされます。
クラッシュシンバルが2枚あれば、左右どちらでもシンバルをショット出来ますね。
 どのパーツを選んで移動させるにせよ、共通した注意点は、言うまでもなく「身体の重心を揺らさない。」ということです。
上半身が前に傾いたり 左右どちらかに傾いたりすると、バスドラムのキックに影響が出ます。
タムやシンバルへの移動は 腕の曲げ伸ばしのみで行うのが基本ですから、上半身を固定させたままでも、すべてのパーツを叩けるようにセッティングのポジションを再確認しましょう。
4拍目の最後の音(16分音符ウラ)も、バスドラムのダブルアクションが出来るのであれば、譜面の表記のようにバスドラムにしても良いし、これまでのように、スネアもしくはタムやフロアタムをショットして終えても良い。
(バスドラムのダブルアクションについては別途解説します)
手の動きはシンプルなものですから、出来るだけ多くのバリエーションを作ってみましょう。
もちろん、1、3拍を移動させても構いません。
 次回に続きます。

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2013年06月08日発行第467号掲載


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