Beat46・WEBドラム教室[14-25]

【フィル・インを叩く・16分音符01-05】


 基礎的な練習パターンをもうひとつ紹介しておきましょう。
 譜面を見て下さい。
 16分音符を3拍目まで連打し、4拍目は4分音符1発です。ただし、この4分音符にはアクセント記号がついてますね。ここの音を3拍目までの16分音符よりも強く叩いてください。そして今回のパターンも、RLRL・・・、LRLR・・・、の両方やってみてください。
 さらに、右手からスタートして4拍目まで叩いたら、今度は左手からスタートし、4拍目まで叩いたらまた右手から、というように、交互にやると尚良いです。(手順を変えるごとに止まらずに、テンポキープしたまま叩きます)。その場合、例えば右利き(右セット)の人なら、RLRLで4拍目は右手でF.Tを叩き、その次はLRLRで4拍目は左手でH.Tを叩く、というように手を移動させて叩くこともやってみてください。この時もやはり4拍目の4分音符は強く叩きます。
 F.TやH.Tの代わりにCym.とB.Dでもやってみましょう。(譜面の4拍目にB.Dが()付で書かれているのはそのためです)。右手は、向かって右側のCym.を、左手は、向かって左側のCym.を叩くといいと思います。
 3拍目までの16分音符は7割位の音量にしておいて、4拍目で100%の音量で叩けるように練習してください。
 利き手と逆の手からスタートするのはちょっとやりにくいかもしれませんが、気持ちはその利き手と逆の手(右利きの人の左手)に行きますから、強く叩きやすいと思います。
 強弱をつけたり、Cym.とB.Dを叩くのは利き手と逆の手はかなりやりにくいと思いますが、「出来る限り両手が同じようにコントロール出来ること」が理想ですからトライしてください。
 どちらの手からスタートしても、音が揃うように、良く音を聴きながら叩くことです。
 今回のパターンをやる前に、16分音符だけを叩き続ける練習もしてみてください。この場合は利き手からのスタートのみでいいと思います。
 注意点は先述の通りです。

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2009年05月23日発行第256号掲載

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