Beat46・WEBドラム教室[14-24]

【フィル・インを叩く・16分音符01-04】


 さて、今回の形は譜面の通り、1拍ごとに8分音符と16分音符を切り替えて叩く形です。
 前回の形以上にテンポが揺れやすいので気をつけてください。右手の速さをとにかくキープ。同時に、左手をしっかり叩くこと。(これも前回の形も同様に)口で言うとするなら、「タウタウタカタカタウタウタカタカ」ですね。「タッタッタカタカ」と言ってしまいそうですが「タウタウ・・・」と言うこと。実際に出ている音を口で表すなら「タッタッ・・・」となりますが、音の出ていない部分を「ウ」と言うことの意味は前回述べましたね。
 さらに、今回のパターンは、左手からスタートすることも試して下さい。LLLRLR・・・つまり8分音符を左手で叩き、その速さをキープしつつ、間で右手をショットして16分音符とする手順。
 前回のパターンも左手からやってみるのもいいでしょう。先に叩き始める左手に気が行くので強く叩ける。結果、音量を揃えやすい。
 ただし、右手がアタマ、つまりオモテという手順に慣れてしまっていると思うので、左手から始めても、右手が入った瞬間にそれがアタマの音と思ってしまってズレてしまったり、いつのまにか右手からスタートする手順にひっくり返ったりするので、注意深くやってください。

☆ 様々なフレーズは右手から始めるのが基本ですが、ある程度出来るようになったら、左手から始めてみる、というのは左手の強化に効果的です。
☆☆ 前回・今回とも、譜面は右利きの人用(右手からスタート)であり、左利き(左セッティング)の人は左手からスタートし、右手からスタートすることもやってみる、と解釈してください。

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2009年05月16日発行第255号掲載

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