Beat46・WEBドラム教室[14-02] 【エイトビートのバリエーション01-02】 〜B.Dを4分音符でキックする意味〜 |
さて、次のバリエーションを紹介する前に、エイトビートのパターン(=バリエーション)を紹介するにあたり、B.Dを4分音符で入れるパターンを「先に」紹介した理由を述べます。 1、3拍で入れる方が簡単にも思えるのにナゼ? これは、「演奏する時身体の一部でテンポとる」ということをまず覚えて欲しかったから。そして、とっているテンポが具体的に「音」として出ている方がわかりやすいからです。 強いて言えば、演奏しながら身体でテンポがとれないと、リズムキープ・テンポキープは出来ない、ということ。 実際には様々なバリエーションを演奏する際、B.Dなども色んなタイミングで入れることになるので、テンポは右足以外の部分、例えば頭を軽く振ったり、上半身を軽く揺らしたりしながらとることになる。 最初のうちは、パターンそのものは出来ても、身体でテンポを取りながらというのは出来ないかもしれない。が、これはドラムをたくさん叩き、様々なパターンを覚えていく過程で出来るようになっていく。また、そうなるように身体の動きも意識してください。 そのためのとっかかりとして、B.Dを4分音符でキックしながら・・・というパターンを最初に紹介したわけです。右足でを4分音符でキックすれば、自然と身体全体も多少同じように揺れるはずです。ここに身体でテンポをとることを覚えてもらう狙いがある。もちろん、B.Dをキックする時に上半身が大きく動いてはいけませんが、わずかに頭が振れる程度ならOK。この頭の動きを、パターンが変わっても残せれば良いというわけですね。 また、頭など、身体が動かせないなら、口で「1、2、3、4」と言いながら叩くというのももうひとつの方法です。これもまあやってみるとわかりますが、身体を動かすのと同じくらいわりと難しい。すぐに出来る人と出来ない人がいると思いますが、トライしてみてください。パターンを覚え、曲に合わせて叩く、をテンポをとることを意識しながら繰り返すうちに必ず出来るようになります。 今後、新しいパターンを覚えるたびに常に意識しておいてください。 Copyright (C) 2006-2015 Beat46 All rights reserved. |
2008年07月19日発行第212号掲載 |
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