Beat46・WEBドラム教室[13-02]

【エイトビートを叩く02】


 さてそれではエイトビートを叩いてみよう。

 まず、右手でH.Hを等間隔で叩いてみましょう。この右手で出す音は8分音符です。そのつもりで、楽に叩ける速さで軽めに叩きます。(万一、音符の意味がわからない場合は、「単に一定の速さで叩く」と考えればよい)
 H.Hに当たるスティックの角度は今は気にしなくてよい。音が鳴ればいいって感じ。斜めに当たってもいいです。手足の動きのコンビネーションをつかむことが先決ですから。
 叩きながら、「1と2と3と4と1と・・・」と出来れば口で言ってください。カウントするわけですね。心の中で言うのもいいが、声に出した方がベター。
 もちろん、「数字」と「と」との間隔を等しくして言う。この「数字」と「と」とのタイミングがそれぞれH.Hの音と重なるようにします。
 しばらくこの右手だけの動きをキープします。
 次に、右手の動きはキープしたまま、「数字」のタイミングに合わせてB.Dをキックします。はい、このBDの音は4分音符ですね。
(万一、音符の意味がわからない場合、あるいは口でカウント出来ない場合、右手のH.Hの音2回につき1回B.Dをキックすると思えばよい。H.H+B.D→H.Hだけ→H.H+B.D→H.Hだけ→・・・の繰り返しです)
 この右手と右足の動きもしばらくキープ。

 そして最後に、左手でS.Dを叩きます。カウントに於ける、「2」と「4」のタイミングの所で叩きます。
 これは4分音符を2拍目と4拍目にだけ叩き、1、3拍目は休み(休符)ということ。
(万一音符の意味が分からない場合、「B.Dの音2回につき1回、B.Dの音と重なるようにS.Dを叩く」と考える)
 これで、右手・右足・左手の動きのコンビネーションが完成です。しばらくキープ出来れば、エイトビートの出来上がりです。
 おめでとう・笑。

 次号でさらに細かく。

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2008年06月07日発行第206号掲載

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