Beat46・WEBドラム教室[12-02-01]

【8分音符を叩く02】

〜片手で8分音符を叩く〜


 今度は8分音符を片手で叩いてみましょう。
 速いテンポでない限り、片手で叩く方が音量・音符のタイミング共に揃えやすいと思います。
 B.D(右足)で4分音符を鳴らしながら(右足で地面を踏む でもよい)、叩く場合に、そのタイミングの部分だけおとが大きくなったりしないように。つまり、アクセントが付いてしまわないように均等な音量で叩くこと。

 よほどスローテンポでない限り、「4分音符の叩き方<2>」、つまり、音符と音符の真ん中のタイミングでスティックが最大に振り上がる形になるはずです。
 またこの動きをしっかり確認することが後に16分音符を叩くことに役立ちますので、しっかり守って行って下さい。
(この、片手で叩く8分音符のそれぞれの真ん中に音符を加えると16分音符になるわけです。)
 最初は、右手(利き手)でまずやってみて、それから左手(利き手でない方)をやってみましょう。
 例えば4小節ごとに右手と左手をチェンジさせてみる。叩く手をチェンジさせても、音量・タイミングにバラツキがなく均等に叩き続けることができればOK。
 さらにチェンジさせるサイクルを2小節、1小節と短くしていってみます。
最初は個別に、4小節なら4小節ごとのみで、2小節なら2小節ごとのみで練習してみて、慣れて来たら今度は「右手4ー左手4→右手2ー左手2→右手1ー左手1ー右手1ー左手1」(数字は小節数)というふうにつなげて繰り返してみます。
 1小節ごとのチェンジが合計4回出て来てこれだけ数が多いように思われますが、これはワンセットの合計小節数が16小節になるように合わせたからです。
 このことは、「タイム感」を養う練習にもなるためです。「小節感」とも言ってよいですが、これは次回に述べる事にしましょう。
 もちろん右手1ー左手1だけにとどめてもスティックコントロールの練習の上では問題ありません。

Copyright (C) 2006-2015 Beat46 All rights reserved.


2008年05月10日発行第202号掲載


[→]次のページ[12-02-02]【タイム感】

[←]前のページに戻る

【8分音符を叩く・メニュー】

[⇔]WEBドラム教室メニュー


Copyright (C) 2006-2015 Beat46 All rights reserved.
Beat46ドラム教室