Beat46・WEBドラム教室[08-15] 【セッティングの知識15】 シンバルのセッティング(1) |
〜種類色々〜 今回からはシンバルのセッティングです。まず各種シンバルとその用途についてまず説明します。 1)ハイハット・シンバル=これはセッティングについては既に述べましたが、8ビートなどでリズムを刻む、左足で踏んでリズムを刻んだり、踏んですぐ離すと「シャーン」と効果音的な音も出せたりします。 スティックでショットする時に開けて瞬時に閉じると「チーッ」という音になり、アクセントをつけるプレイとして使います。 2)クラッシュ・シンバル=これはよくバスドラムと一緒に音を鳴らしてアクセントをつけるために叩くのが主な使い方です。破壊的な音がします。 時には、スティックのチップで軽く叩いて、ライド・シンバルのような使い方も出来ます。 3)ライド・シンバル=これは主にリズムを刻むために使いますが、ハイハットと比べて、余韻の長い音が出ます。 リズムの刻みをハイハットからライドに変えると、雰囲気がガラッと変わったりします。 また、端っこをスティックの腹を使って叩いて、クラッシュ・シンバルのように使ったりもします。「ゴワーン」と鳴る感じです。 他に、チャイナ・シンバル、スプラッシュ・シンバル、また各メーカーのオリジナルなタイプもあるようですが、基本的なセッティングとしては上記1)2)3)の三つのセッティングを把握した上で、その他のシンバルは自分のプレイに於いて必要に応じて、叩きやすい位置にセッティングすれば良いと思います。 次回、クラッシュ及びライド・シンバルのセッティングの基本を解説します。 |
2006年06月03日発行第101号掲載 |
[→]次のページ[08-16]【セッティングの知識16】 [←]前のページに戻る 【セッティングの知識・メニュー】 [⇔]WEBドラム教室メニュー |
Copyright (C) 2006-2015 Beat46 All rights reserved. Beat46ドラム教室 |