Beat46・WEBドラム教室[08-01]

【セッティングの知識01】

〜まずイスの高さから!〜

 さて、今回からはセッティングについてです。

 手足の動きを出来る限り効率的にし、無理なく楽に叩くためにセッティングは
大切です。セッティングの仕方が悪いと、スティックワークなどに悪いクセをも
たらしてしまう原因にもなります。

★「まず、イスの高さを決めてから」バスドラム、スネア、タム、シンバル等の
高さや角度を決めることを力説しておきます。

その上で、始めにバスドラム、スネア、ハイハットの位置と高さをまず決めます。

バスドラムは、スタジオの部屋等の広さや形で、ある程度ドラムセットの位置と
向きは決められていると思うので、これに従っていいでしょう。
部屋全体、つまりメンバー皆の姿が見える位置と向きですね。
そして、バスドラムのペダルのフットボードの向きに対して、逆ハの字、つまり
両足が多少開く形になるようにハイハットスタンドを置き、その間にスネアドラ
ム(スタンド)を置きます。
ここまではほとんどの方がおわかりでしょう。

演奏に於いて、使用頻度が高いのはバスドラム(=以下BD)、スネアドラム(=
同SD)、ハイハット(=同HH)です。

次に、この三つそれぞれの高さと位置の関係を厳密に決めていくのですが、この
時すでにイスの高さが決定している方が、セッティングがスムーズなのは言うま
でもないですね。この三つのセッティングは重要で、これが決まる事でタムやシ
ンバルの位置も決まってくるのです。


(次回に続く)



2005年09月03日発行第062号掲載

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