Beat46・WEBドラム教室[06-01]

【バスドラムの鳴らし方01】

〜踏むというよりは 蹴る!〜

今回から、バスドラムを鳴らすための足の動かし方の解説です。
普通、右利きの人は右足で、左利きは左足でバスドラムを鳴らします。かなりの脚力を必要とするので、利き足を使う方が良いということです。
右利きか左利きかによって当然ドラムセットのセッティングの仕方が変わってきます(バスドラム、ハイハット、タムタム等の並びが左右逆になる)が、詳しくは別途<セッティングの知識>で述べます。
 この、バスドラムを鳴らす足の動きを「キック」とも言います。
キックとは英語で”蹴る”という意味ですね。誰が言い出したのか、バスドラムを”踏む”という言い方が一般的ですが、これがそもそも誤解を生む原因。バスドラムは蹴って音を出すのです!・・・といっても直接バスドラムに蹴りは入れません・笑。
バスドラムにフットペダルを取り付け、そのフットボードの部分に足を乗せ、そこを蹴ることでビーターと呼ばれる、棒の先にフェルトが付いた部分を動かし、フェルトがバスドラムの打面に当たって音が出るのです。
フットペダルの実物を見てもらえればわかるかと思います。え?そんなことわかってるよって?まあまあ・笑。
全く何も知らない、見たことない方にもわかるようにね、言ってるわけよ・笑。?
女の子に教える時は優しいんだろ?
こら、”蹴り”入れるぞ・笑。
ともかく「蹴る」ということを念頭に置いてください。次回に具体的な解説をします。
春ですから、軽やかなフットワークでいきましょう(なんのこっちゃ)。



2005年04月30日発行第044号掲載

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