Beat46・WEBドラム教室[05-05]

【スティックの振り方・まとめ02】



(写真1)

スティックの振り方、ここまで読んで、速い音符を叩くときも手首を頭の高さまで上げるのか?という疑問を持った人もいるでしょう。そう、上げるんだ!・・・冗談です・笑。
速いテンポになるにつれて振り上げる高さは低くなります。
低くなって構わないということです。「腕」の上下運動は、鍛えればある程度速く動かせるようにはなりますが、限界がありますね。テンポが速くなるにつれて重要になってくるのは
「手首」と「指」の動きです。「上腕」「下腕」の動きは速くなるにつれ、省略されてもいいのです。
スティックにスピードをもたらし、繊細なコントロールをするのに手首と指の動きは大切です。
ただ、これまでに述べた「腕も使った振り上げ振り下ろしの一連の動作」のイメージは、テンポが速くなっても忘れずに持っていることがポイントです。
”力を抜いて振る”、”リズムに合わせて振る”、”テンポをキープする”等のことに関わってくるからです。
鏡などに自分の上半身を映し、打面を叩く代わりに、打面の高さあたりでスティックをグッと止めながら、素振り感覚で練習してみてください。
左右のスティックの動きが揃っているかどうか、波打ってないかどうかチェックできます。スティックを振り下ろす時、ビュッと音が出せたらGood!力まかせに振りすぎて、スティック飛ばさないように!
物を壊したり、怪我したりしても当社は責任を負いかねます・笑。


(写真2)

(写真3)
2005年04月23日発行第043号掲載


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