Beat46・WEBドラム教室[05-03]

【スティックの振り方03】

〜背中をたたけ!?〜

前回 2で頭の高さまで上げた「白鳥の首」を振り下ろして行くプロセスです。

         〜背中をたたけ!?〜


写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6
頭の高さまで手首を上げたら、指を開いてスティックを回転させます。(写真1〜2)
(これは、振り方1を参考に)と同時に、上げた手首を下ろし始めます=肘から下げていくという感覚の方がよいでしょう。
つまり、1)”振り下ろしの動作を始めつつ、同時に指を開いてスティックを回転させる”のです。
次に、

2)”手首が、肩の高さまで下りたあたりで最大限指が開き、スティックの先が背中に当たるかというぐらいまで持って行く”のです。
この時、スティックが肩に当たってしまう可能性があるので肩のすぐ横を通るぐらいでよいです。
最大限スティックの先が後ろに行ったら、(〜写真3)

3)”開いた指をグッと握って、同時に手首も下向きに返しながら、腕全体の振り下ろしの勢いと同時に、
一気にスティックの先を打面に向けてヒットする”のです。
=この時、手首の返しと指を握るという動きだけが独立して、ヒットすることを焦ると、スピードが失われます。
肘が下がり、それに従い手首が下がり、最後に手首を返しつつ指も握ることでスティックの先が、ビュッと
動くという感じです。(〜写真4・5・6)

大切なことは、これら1)2)3)の動作を一連の動きとすることです。
途中で止まってしまうと勢いよく打面をヒット出来ません。
特に3)に於いては最大限のスピードを出すことで「生きた音」を出せます。
常に、肘と手首の下降を続けながら行えば動作が止まることはありません。

★次回で、まとめをやります。まずはここまでの文章をよく読み返して
自分なりにやってみてください。

2005年04月09日発行第041号掲載

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