Beat46・WEBドラム教室[03-00] 【スティックの握り方】 〜最大の握力〜↓ 「引っ張っても抜けない」のが正しい握りだ! |
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(写真「1」) |
さて、スティックの握り方、指や手がどうの言う前に次の実験をやってみてください。
★スティックのチップと反対側の端(グリップ部分)を、全部の指を使って握り、次にチップのある方の端を誰かに握ってもらって、思いっきり引っ張ってもらいます。 (写真「1」参照) あなたは、スティックが抜けて奪い取られないように、強く握ってください。 |
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そう、その握り! その時の指と手の形こそが正しい握り方です! 正確には、スティックを振り降ろし、打面に当たって跳ね返るのを抑えて止めた時 の形です。振り上げる時点では、形はそのままで、指の握力を抜いた状態となります。 (スティックワークの章でも触れたいと思います) ここで気を付けたいのは、「手のひらで握るのではなく、指で握る」ことです。 (写真「2」参照) 言い換えれば、「手のひらで包むのではなく、指で包む」でしょうか。 思いっ切り握っても、スティックを手のひらで握っていると、恐らく引っ張られた時、抜けてしまうのではないでしょうか。しかし、指で包んでいると抜けないと思います。 (スティックの端の部分が若干手のひらの端には当たります) スティックをコントロールするにあたって、手のひらを使うことはまずありません。指、特に各指の第一関節部分にスティックが触れている状態にしてください。ただし親指は、第一関節の上の部分の「腹」に触れてる状態です。 スティックを振るという動作で、スティックを回転させることが必要です。回転と言っても一回転ではないですが、回転させる以上、回転軸(支点)が必要なわけですが、それについては、次章で述べたいと思います。 今回は、動作の始めと終わりの形について述べました。まずは、最初に紹介した実験をやってみてください。あまり力の強すぎる人に手伝ってもらって体ごと持って行かれないよーに!(笑) では また |
(写真「2」) |
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2004年07月31日・08月07日発行第006・007号掲載 |
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