Beat46・WEBドラム教室/レッスンレポート[lr007-01]

【習う心得〜第2章〜-01-】

 さて、久々の増刊号です。
昨今、ちょっと通常のメルマガを書くだけで精一杯であったのですが、「増刊はもうやめたんかな?」と思われるのもシャクなので(笑)、頑張って書きます。
 かなり以前に、当メルマガ増刊号として「習う心得」(2006年10月14日発行第120号012月16日発行第129号掲載掲載分「習う心得・01010」※ホームページからバックナンバーがご覧になれます)という内容のものを書きました。
この時は、主に「教える側はこうあるべき」という内容であり、習う心得として、教える側の質を良く見極めて判断してください、というものだったと思います。
今回は、ちょっと逆の論理というか、習う側のあり方そのものについて述べたいと思います。読者の皆さんには耳が痛いかも!?
ともあれ、今後の皆さんの音楽への取り組みの糧となれば幸いです。
 さて、アマチュアバンドをやっている人の演奏を、同じ空間=部屋に居て間近に見たりすることも、時々あるのですが、楽器をやり始めて数年経っている人、ある程度の積み重ねがある人でも、「いったい何を習って来てるんだ?」と感じることがよくあります。
私の生徒さんであれば、気づいた問題点を放っておきはしませんが、例えば、ドラムのセッティングをはじめとして、スティックコントロール、ドラムという楽器の性質に対する認識、果ては、ドラムを叩く目的までも疑ってしまう場合もあります。
見ていて歯がゆいので、よっぽど言おうかなと思うのですが、踏みとどまります(笑)。
なぜならば、そのドラマーさんにも、私ではない講師の存在がちゃんとあって(事前に習っていることを聞いている)、その講師に対して失礼かな?と思うからです。
世の中には、ちゃんと教えない講師も居るんでしょうが、実際にレッスンを見たわけではないし、そこはひとまず、教えるべきことはちゃんと教えているだろう、という前提に立って考えます。
とすると、これはもう、習う側の意識の問題かな、と思うわけです。
習ったことを忘れているか、そもそも改善もしくはレベルアップしていこうと思ってないのか。
もっと言えば、講師に対して、求める心が足りないのか、というふうにも思えます。
高いお金を払って習っているだろうに、もったいないな〜ぁ、と思うわけです。
 次回に続きます。
2016年12月16日発行特別増刊第068号掲載

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